お部屋を借りたいのですが、お金ははどれくらい必要ですか?

通常、入居の際に毎月の賃料の
「敷金1〜2ヶ月・礼金1〜2ヶ月・仲介料1ヶ月翌月分家賃・火災保険料等」が必要になります。
合計では一ヶ月の賃料の4ヶ月〜6ヶ月分ということになります。賃貸保証制度といって保証人がいない場合や無職の場合その他、加入いただく場合があります。

★家賃7万円の部屋だと仮定すると、
28万円〜42万円プラス火災保険料となります。


お部屋を予約するのに手付け金は必要ですか?

基本的には不要です。
例外的に必要になる場合もあります
(部屋の人気やお客様、大家さんなどの都合など)


敷金・礼金って何ですか?

敷金とはお客様がお部屋を退室するまでの間
大家さんがお預かりするものです。
お客様にはお部屋の現状回復義務がありますので、
破損箇所や汚れの清掃代を
ここから差し引かれることとなります。
礼金は昔からの習わしで
大家さんにお部屋を貸してもらった
お礼という意味で支払うものです。
したがって契約締結後は返してもらえません。
最近では礼金不要の物件もあるようです。


退室するときに敷金は戻ってくるのですか?

基本的には戻ってきます。
ただし、汚れや破損がある場合は
その補修費を敷金から差し引かれます。
契約内容にもよりますので、契約するときには
契約書をよく読んで決めるのがよいでしょう。
自然損耗による、破損や汚れに関しては(裁判所の判例によれば)
お客様の責任とならないとされています。
いずれにしてもきれいに使えば
退室時戻ってくる金額も多くなります。


自然損耗ってなんですか?

自然損耗とは通常生活するのに使って起こる汚れ等のことで、
日焼けや家具を置いたへこみなどが該当します。
タバコの焼け焦げ等は自然消耗に入りませんのでご注意下さい。


部屋の備品が壊れたとき、修理費用はどちらが払うのですか?

基本的に自然に壊れたものは大家さん、
お客様の不注意および故意で壊れたものはお客様負担と考えてください。


退室予告って何ですか?

「退室する日の何ヶ月前までにお知らせください」
というものです。
何ヶ月前に通知が必要かは
契約書に書かれておりますのでご確認下さい(通常は1ヶ月)
退出予告の日から契約書に書かれてる期間は
家賃が発生しますので、なるべく早めにご連絡下さい。


契約期間が終了したら追い出されてしまうことがあるのですか?

契約内容によっては
契約満了にて退室させられる場合もあります。
契約の時には更新のできる契約なのかどうか確認するのがよいでしょう。